誰の手のひらLisa Takahashi2016年11月13日読了時間: 1分雪がつもってまた 晴れた朝 ゆきむしが 飛んでいた 厳しい氷の世界の どこにその身の シェルターがあったというのか 枯庭 暫くみつめていた ゆきむしが 飛ぶ。無言の大地の手のもとに 守られ― その小さな わたむしの ひとつがまるで わたしに 見えたとき 景色のすべてがあなたに見えた