
『言の葉は散らずに』道新夕刊コラムNo.25
北海道新聞夕刊みなみ風コラム【立待岬】2021年3月15日掲載 あの時、こちらにいる私のような人間に対し、被災地の方がかけてくださったその言葉を。 その温情を。あの土地の方々の優しさを。片時も、忘れることができません。 『言の葉は散らずに』 高橋 リサ...
Lisa Takahashi
2021年3月17日

『いってらっしゃい、どこへでも』道新夕刊コラムNo.24
北海道新聞夕刊みなみ風コラム<立待岬>2021年1月8日掲載 2021年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 これまで頂いた沢山の愛情を、どうお返ししていけるだろうと思います。すぐに曇ってしまう心の埃を吹き飛ばしてくださる日々の出会いと空間に…感謝致します。...
高橋リサ
2021年1月9日


弦と屋根雪
ぼろんと窓べで 弦が弾かれた 神様のゆびが 動く朝 白が 透明にかわる時 うまれる音楽があることを 思いだす あの壁に在った ここまで連れてきてくれた言葉 ”音は我を捨てた時 本来の響きを奏でるもの也” 貴方の居場所 この鉄板の上じゃない 土へ辿りついて 屋根雪 貴方の歌...
Lisa Takahashi
2020年12月23日

『村の太陽になる』道新夕刊コラムNo.23
北海道新聞夕刊みなみ風コラム<立待岬>10月23日掲載 誰かを照らすために、励ますために、こどもたちが、じぶんの生きている時間をつかおうとした。音楽を選んだ。太鼓を選んだ。その響きが今も、引き継がれて。 震災十年を前に、岩手の三陸から、七飯にこようとしている。困難はあるが。...
高橋リサ
2020年10月25日

『滴る水のように』道新夕刊コラムNo.22
8/17道新夕刊みなみ風コラム『立待岬』掲載、有難うございます。 高校の頃の修学旅行。あの年の行き先に入れられた、広島。先生達の願いが焼きついたこの胸で生きている。そして、何かしなきゃ、運動、活動を、と焦る。その心の波が立つたびに、今度は師匠の声が私を抑える。滴る水のように...
高橋リサ
2020年8月17日

『星の数ある物語と』道新夕刊コラムNo.21
6/8道新夕刊みなみ風コラム『立待岬』担当日でございました。一寸先さえ、ともせるかどうか、やっとの言葉です。でも、この言葉さえ、その9割は、お人からいただき、お人からお預かりした言葉であることを、わすれることは、できません。残り1割は、日本語…という祈りの型です。 ...
高橋リサ
2020年6月8日


踏切
止まれ! ぼっとしていた目の前に 降りてきた 踏切の その指先 ぷるぷる震えていた 守らなくちゃならない 通してあげなくっちゃいけない 通過した たった一両 誰ものっていない電車 つんであったのをみた どの駅にも降ろせないできた あなたの聲だ...
Lisa Takahashi
2020年4月30日


四月に
あなたが もいちど降ってくれたら また冬がきて 二月がきて あたらしい三月がくるんだと そう思っていたら 息も絶え絶え降ってきた 雪 雲をひきちぎって 大粒のきれっぱしになって 必死に叫んでくれている これからくるよ 冬がくるよとー やさしい雪のねえさまたち 無理をしないで...
Lisa Takahashi
2020年4月5日

『くちもとに、キャンバス』道新夕刊コラムNo.20
人にお会いして、必ず最初に話題になる、マスクの話。どこで買ったの、ではなくなった。何で作ったの、どうやって作ったの、●●君らしいね、お母さんお裁縫上手だ…。そんな会話を、今日も楽しみに。 ※記事をそのまま掲載できませんため、文のみ転載しております。いつも有難うございます。...
高橋リサ
2020年4月4日

『川田龍吉、男爵いもの父』道新夕刊コラムNo.19
(北海道新聞 夕刊みなみ風 リレーエッセイ「立待岬」2020年1月25日掲載) 『川田龍吉、男爵いもの父』 男爵いもの父「川田龍吉」。今、安らかにトラピスト修道院信徒墓地に眠る。土佐郷士に生まれた男だが、北海道の土を愛し、その黒土の一部になる如く、此処を終生の地とした。...
高橋リサ
2020年1月25日